四位ら8人が調教師試験に合格

2019年12月06日 12時00分

合格者会見で笑顔の四位

 令和2年度の新規調教師免許試験の合格者が5日、JRAから発表された。

 栗東からは四位洋文、杉山佳明、田中克典、茶木太樹、辻野泰之の5人が合格。現役ジョッキーで07年ウオッカ、08年ディープスカイでダービーを連覇するなど、JRA通算1583勝の四位は「騎手をやるうえでも、馬を大事にするということを常に思っていました。調教師としては馬を大事にするのはもちろん、人も大事にして、いい厩舎づくりをしていきたいです」と抱負を語った。

 角居厩舎の攻め専として多くの名馬を手掛けた辻野助手は「角居先生の海外に通用する馬づくり、人づくりに接する中で、調教師への思いが強くなりました。どういうことにもチャレンジする精神を忘れず頑張っていきたいです」。

 32歳の若さで難関を突破した元ジョッキーの田中助手は「和を大事にした厩舎づくりを目指し、多くの方に信頼していただける調教師になりたいです」と目標を語った。

 美浦では調教助手出身の3人が合格した。伊坂重信助手は久保田厩舎時代にGI・2勝を挙げたマリアライトを担当した。「(マリアライトに)大きなレースを勝たせてもらったし、多くの方とのつながりでここまで来た。その恩返しをしたい」。

 鈴木慎太郎助手は「ホース・ファーストで馬を扱うプロとしての集団をつくっていければ。馬の魅力を伝えてきたい」、辻哲英助手は「チームワークを大事に“ONE TEAM”で」とそれぞれ理想の厩舎像を語った。