【阪神JF】ウーマンズハート西浦調教師が競馬界の女神の直撃に「楽しみな馬が出たな~」

2019年12月06日 21時00分

ウーマンズハートの前でハートを作る稲富

【阪神JF(日曜=8日、阪神芝外1600メートル)稲富菜穂のだいじょばない】どうも、稲富菜穂です。私の中で12月のGIといえば、2歳馬の頂上決戦! それも女の子の。そう、阪神JFです。特に今年は無敗で重賞を制した馬が3頭も…。なんてぜいたくなメンバーなんでしょう。ドキがむねむねしてます(最近クレヨンしんちゃんブームがキテマス…って誰が興味あんねん)。

 その中でも2頭に注目。まずは初戦から、あっと驚かせるほどの強さを見せたリアアメリアを管理する中内田先生に、お話を聞かせていただきやしたっ。アルテミスSで連勝を決めた後の様子はいかがですか?

「厩舎に在厩させたまま順調に調整してきました。1週前はジョッキー(川田)にまたがってもらって、しっかりやったし、動きも良かったですね。ですから直前は息を整える程度に」

 ズバリ、リアアメリアちゃんの最大の強みは?

「競馬で上手に走って、勝ち切ってくれてますけどね。本当の強みというのは、これから見つけていければ…と思っています。今回の舞台は新馬の時に経験していますし、特に課題はないとは思いますが…。少頭数の競馬が続いたので、今回は多頭数でどういう競馬をしてくれるのかがカギになるかと思います」

 なるほど。あえてカギになることを挙げてはくれましたが、なんだか彼女に対する厚い信頼が伝わってきました。

 対するは夏の新潟2歳Sで連勝を決めたウーマンズハートです。西浦先生、改めて新潟の2戦を振り返ってくださいっ。

「楽しみな馬が出たな~と感じてます。能力が高いとは思っていましたが、これほどの切れ味があるとは想像がつかなかったですね。臆することなく馬の後ろで脚をためて、最後はしっかり伸びてくれる。そういうところが素晴らしいなと」

 確かに! 2戦とも上がりタイムが32秒台って…。私ですら、そのすごさが伝わってきます。でもウーマンズハートちゃん、その後に反動などはなかったですか?

「前回が新馬から中2週での再度の新潟遠征だったからね。疲れを取るために、ひと月ちょっとリフレッシュさせて、ゆっくり1か月半ほどかけて調整してきました。本数もこなしてくれて、うまくピークに持ってこれたと思います」

 ふぉー! 楽しみすぎてニヤニヤするぅ! やっぱり、その間にも成長しているんでしょうか?

「馬体重は増えても10キロ以内と思っているけどね。秋を迎えて、さらに張りが出てきた印象を受けます。精神面は最初から女の子にしては珍しいくらい、堂々とした馬ですから。阪神外回りは広いコースなので、右回りでも大丈夫だと思いますし、どんなレースを見せてくれるのか、楽しみです」

 こんなにワクワクしながら取材できるなんて幸せ…。中内田、西浦両先生、本当にありがとうございました。当日は中山競馬場で「指定席トークショー」をしつつも、西へも思いを向けて、しっかり頑張るぞっ(仕事はちゃんとやれよ!)

☆いなとみ・なほ=1990年12月16日生まれ。関西在住のタレントとして幅広く活躍し、現在はABC「おはよう朝日です」、サンテレビ「アサスマ探検隊」、ひらかたパークのCMなどに出演中。彼女が取材した馬が激走することが多いことから、一部のトレセン関係者から「競馬界の女神」と呼ばれている。