【阪神JF・血統調査】ウーマンズハート ハーツ産駒のGI馬の“系譜”受け継ぐ

2019年12月05日 21時31分

連勝中のウーマンズハート

【阪神JF(日曜=8日、阪神芝外1600メートル)血統調査】32秒0という驚異的な上がりタイムで新馬戦を快勝したウーマンズハートは、続く新潟2歳Sでも32秒8で上がり、堂々と1番人気に応えてみせた。

 父ハーツクライはサリオス=サウジアラビアロイヤルC、マイラプソディ=京都2歳Sとウーマンズハートを含め、すでに3頭の2歳重賞勝ち馬を送り出している。

 ほかにも新馬→アイビーS連勝のワーケア、サウジアラビアロイヤルCの2着馬クラヴァシュドール(阪神JFに出走)がおり、現2歳世代はハーツクライ産駒の当たり年といえる。

 ウーマンズハートの母レディオブパーシャ(父シャマーダル)は大牟田特別(芝1200メートル)など2勝。産駒のデザートストーム(父ストーミングホーム)は藤森Sなど芝とダートの短距離戦で5勝を挙げている。

 レディオブパーシャの半兄には香港スプリントなどのGI・3勝を含め、14勝を挙げて香港チャンピオンスプリンターに2度輝いたラッキーナインが、半弟には函館スプリントSのティーハーフ、京王杯2歳S、京阪杯、シルクロードS各2着のサドンストームがいる。さらに3代母ベルジーニアスは愛GIモイグレアスタッドS(芝7ハロン)勝ちと母系はスピード色が豊かだ。

 ハーツクライ産駒のGI馬の中でもヌーヴォレコルト、ワンアンドオンリー、アドマイヤラクティは母がノーザンダンサーのクロスを持っていた。ウーマンズハートの母レディオブパーシャにもしっかりと5×4のクロスがある。こちらも大物となれる器だろう。