【阪神JF】ウーマンズハート「休養で精神面は2段階ぐらい成長」

2019年12月04日 21時31分

連勝中のウーマンズハート

【阪神JF(日曜=8日、阪神芝外1600メートル)聞かせて!核心】夏の新潟で新馬戦→GIII新潟2歳Sと連勝したウーマンズハート。上がり32秒台の爆発的な末脚は際立っていた。以降はじっくりと間隔を空けて、ぶっつけでこの大一番に挑む。その調整の意図、そして休養中の変化は? 担当の深川享史助手を直撃した。

 ――初戦に続き、前走の末脚も強烈だった

 深川:暑い時季の中2週。ちょっとテンションは高かったけど、許容範囲でした。折り合いはついていたし、ラストはフラフラしながらも、すごい脚を使ってくれた。いい内容だったし、何より賞金を加算できたことが大きかった。お兄さん(デザートストーム)や近親(ティーハーフ)もウチの厩舎にいますが、使い込むと気難しさを出す血統ですから…。これからは狙ったレースを確実に使えます。

 ――中間の調整は

 深川:まずは放牧に出して完全に休養させ、疲れを取ることに専念。それから早い段階で厩舎に戻し、時間をかけて一からじっくりと馬をつくってきました。

 ――休養前と変わった点は

 深川:体がひと回り大きくなっただけでなく、精神面は2段階ぐらい成長したんじゃないかと思います。以前はカイ食いが細かったけど、最近はしっかり食べてくれる。じっくり調整してきたこともあって、とても落ち着いています。

 ――1週前はウッドで併せ馬

 深川:3頭併せで長めからしっかりやりました。動きは良かったし、仕上がりについては何の心配もありません。最終追い切りはビュイック騎手に感触をつかんでもらう予定です。

 ――大一番への手応えは

 深川:まだ対戦していない馬ばかりですし、2歳のこの時期は急激に成長する馬も多い。でも、この馬もすごく成長してますからね。舞台は広くて紛れも少ないから、この馬の能力を発揮しやすい。とにかく持っている力を出し切ってくれればと思っています。