【チャンピオンズC】クリソベリル濱田助手が競馬界の女神の直撃に「できることなら連勝を決めて記録を伸ばしたい」

2019年11月29日 21時02分

クリソベリルにちょっかいを出されつつも、濱田助手と一緒にスリーショットに納まる稲富

【チャンピオンズC(日曜=12月1日、中京ダート1800メートル)稲富菜穂のだいじょばない】どうも、稲富菜穂です。ジャパンCはいかがでしたか? 私はスワーヴリチャードのあの強い競馬に興奮しまくり、しばらく目がギンギンだったのですが…。ファンタジスト(京阪杯)が天国へ行ってしまったことを後から知ってからは気持ちの整理がつかず…。ご冥福をお祈りするとともに、浜中騎手のケガが早く治ることを心から願っております。今週も人馬に感謝と敬意を。そしてどの馬も無事に走り切れますように。

 元気を出さねば。とにかく今はチャンピオンズCの取材に集中です!!

 まずは今年のフェブラリーSの覇者インティについて野中先生にお話をうかがいました。復帰戦のみやこSは15着という意外な結果に終わりましたが…。

「大外枠だったのもあって外を回らされたうえに、他馬と並んだ瞬間にスイッチが入ってしまい、向正面でハミをずっとかんでいる状態でした。4コーナーを回ってくるときの走りが、もう本来の姿ではなかったですね」

 精神的なダメージが心配になるような走りでしたが、その後の様子はいかがですか?

「確かにダメージを心配しましたが、特に問題はなく、早く立ち上げることができたのは不幸中の幸いでした。少しずつ馬体のバランスも良くなってきましたね。ただ、今でも手前を替えるのは右回り、左回りのどちらもスムーズではないかな。今回にしても、どこをどの手前で走るかは重要になってくると思います」

 レース展開も大事になってきますよね。

「この前はインティにとってかわいそうなレースになってしまった。今回は気持ち良くハナを主張する競馬をさせてあげたい。何よりストレスがたまらないはずだから、今のインティにとっては、それがベストの競馬でしょう。今年のフェブラリーSの覇者にふさわしい競馬をさせるために、全力で仕上げます」

 同じ年の上半期&下半期の中央ダートGI制覇を狙えるのはこの馬だけなんですから。気合が入るってもんです!

 一方で若い新たなチャンピオン候補にも注目しないと。そう、5戦無敗の3歳馬クリソベリルです。濱田(助手)さん、前走の日本テレビ盃は4馬身差圧勝と、とにかく強かったですよね。

「実は夏負け気味という連絡が入っていたのですが…。実際に戻ってきたら気になるところがないどころか、カイ食いが良く、順調にトレーニングもこなせて。何の不安もなくレースに臨めました。ホント、どこまで強いのか…。ビックリする勝ちっぷりでしたね」

 成長をどんなところに感じていますか?

「背丈が大きくなりましたね。ここまではだいたい540キロ前後で競馬に出走していますが、この中間に量ったときは560キロくらいありましたね。追い切りはきっちりこなしているので、グッと体が引き締まったうえで、バランス良く、いい筋肉がついたのだと思います」

 いよいよ中央の大舞台に打って出ます!

「中央競馬は新馬、500万を連勝して以来ですが、馬体やストライドが大きな馬なので、小回りより広いコースで競馬ができるのはありがたいこと。地方交流戦でいろいろ経験させてもらった成果を出したいですね。できることなら連勝を決めて記録を伸ばし、さらに上を目指したい」

 この連勝街道はどこまで続くのか…。もちろん、他にも強い馬たちがたくさん出てきますし、予想するだけで燃えに燃えて…燃え尽きそうです(レース前に燃え尽きるな)。 

☆いなとみ・なほ=1990年12月16日生まれ。関西在住のタレントとして幅広く活躍し、現在はABC「おはよう朝日です」、サンテレビ「アサスマ探検隊」、ひらかたパークのCMなどに出演中。彼女が取材した馬が激走することが多いことから、一部のトレセン関係者から「競馬界の女神」と呼ばれている。