【ジャパンカップ・後記】カレンブーケドール国枝調教師「言うことない2着」

2019年11月25日 21時33分

カレンブーケドールに騎乗した津村は悔しさをあらわに…

 16年ぶりに重馬場開催となったGI第39回ジャパンカップ(24日=東京芝2400メートル)は大阪杯勝ち馬スワーヴリチャード(牡5・庄野)の優勝で幕を閉じた。

 オークス、秋華賞に続いてGIタイトルにまたも手が届かなかったカレンブーケドールだが、古豪を相手に紅一点、しかも3歳の身で挑戦して2着。今日も真摯でかれんな走りを見せてくれた。

「レース前に想像した通り、一番いいポジションを取れて折り合いもついて4角もいい形でした。決してこんな馬場が得意ではないと思いますが、頑張ってくれました。悔しいです…」と津村の胸中は察して余りある。

 しかし、国枝調教師は「言うことのない2着だよ。GIで3回も2着にこれる馬なんてなかなかいない」と晴れやかな表情を見せた。

 今回は調整方法を坂路からウッドに替えて臨んだ厩舎の“勝負仕上げ”。爪に不安のある同馬を可能な限り最高のコンディションで本番へ導く厩舎力を今回も存分に発揮した。実力が発揮できるチャンスは、これからも訪れるだろう。

 次走は有馬記念との話も聞こえてきたが、あくまで馬の状態を確認してから決めるとのこと。トレーナーは「また来年に!」とまずは1年後にリベンジを誓った。伸びシロもまだまだたっぷり。万全の態勢を敷いてパワーアップした姿での再登場が今から楽しみだ。