【京阪杯・後記】重賞初制覇ライトオンキュー 3・29高松宮記念で「タワーオブロンドン負かす」

2019年11月25日 21時30分

ライトオンキュー(左)は横綱相撲で重賞初制覇を飾った

 24日のGIII京阪杯(京都芝内1200メートル)を制したのは2番人気のライトオンキュー(牡4・昆)。一戦ごとに着実に力をつけて重賞初制覇を飾った。

 2着アイラブテーラーとの最終的な着差は0秒3だが、ライトオンキューが抜けてくる瞬間の速さは他馬が止まって見えるほど。

 楽勝と言える内容に「期待通り。パワーアップしているし、強い内容でした」と手綱を取った古川が言えば、管理する昆調教師も「4着だったキーンランドCではGIを勝った馬(タワーオブロンドン)と差のない競馬をしていた。ここでは負けられないと思っていたし、函館SSの取消(事故による除外)がなければ、もっと早く重賞を勝っていたと思う」と順当勝ちを強調。能力を考えれば、3か月の休み明けもまるで問題なかった、というわけだ。

 重賞を勝ち、賞金面の課題を完全にクリアしたことで視界に入ってくるのはGIのタイトル。これに関しても昆調教師は強気な姿勢を崩さない。

「タワーオブロンドンを負かすのであれば、それは来年の高松宮記念(3月29日=中京芝1200メートル)しかないだろうね。中山のようなパンパンの芝よりも最終週の中京のほうがいい」とライバルと管理馬の適性を比較し、3月末に勝負をかける様子。

「まずは状態を見て、それから次走を考える」とのことだが、その一戦でも今回と同じようなインパクトを残せるようなら、本番でも主役級の扱いを受けることになりそうだ。