【ジャパンカップ】ワグネリアン友道調教師を競馬界の女神が直撃「ダービー後の初GI制覇を目指したい」

2019年11月22日 21時02分

“5人の男”の間で気持ちが揺れ動く稲富(写真は多重露光)

【ジャパンカップ(日曜=24日、東京芝2400メートル)稲富菜穂のだいじょばない】どうも、稲富菜穂です。街中あちこちで見かけるポスターに、ジャパンCも近いのかぁ…なんて浸っていたら、まさか今週だったとは! 時間の流れに逆らって生きていたい今日このごろですが、無理な話なので、おとなしくトレセン取材を頑張ってきました(なんの話してんねん)。

 外国馬はいなくても、世界の外国人騎手がズラリと揃って、話題持ちきりですが、私が一番興味津々なのは、何といっても「5頭出し」の友道厩舎ですよ。さっそく、友道先生を直撃です。

 えっと、どれから聞けばいいのか迷いますが、まずは天皇賞・秋で4着に頑張ったユーキャンスマイルからお願いしやすっ。

「距離がちょっと短いかなぁ~と思っていたんですが、新潟記念(1着)の時のように、対応できていたとは思います。その後は全く反動もなく、むしろ使ったことによって馬体の張りが良くなったし、本当に順調にここまできたと思いますよ」

 さらに成長している感じですか?

「3歳の春ごろは競馬に行くと内にモタれたりするところを見せていたのですが、秋の菊花賞(3着)あたりを境に、馬体をすごく良く見せるようになってきました。数字的には変わっていませんが、見た目ではひと回りくらいボリュームアップした感じですね。ここ2走は左回りでいい走りを見せてくれているけど、今のデキなら右回りでも同じくらい走れるんじゃないかな。まあ、今回は引き続き得意の左回りですけどね」

 お次はワグネリアンです。天皇賞・秋ではユーキャンスマイルに続く5着でした。

「不利な外枠でしたからね。あの展開を考えれば、よく伸びてきましたよ。こちらも具合は引き続きいいんじゃないかと思います。あとはテンションが上がりやすい馬なので、そこを注意しながらってところですかね」

 近走はもうひと押しって競馬が続いてますが、あと少し足りない部分はどこだと思われますか?

「ずっと具合はいいのですが、枠順だったり、落鉄だったり、何かしら恵まれないところがあって…。若干、行きたがるところはありますが、すぐに折り合いはつくので、東京の2400メートルぐらいがちょうどいいんじゃないかなと。昨年のダービーを制した舞台で、ダービー後の初GI制覇を目指したいですね」

 ファンもそう望んでおりやすっ。う~ん、ワグネリアンか、ユーキャンスマイルか。どちらかを一番上に評価するべきなのでしょうか?

 でも、シュヴァルグランだって一昨年のこのジャパンCを勝った馬だし、マカヒキだって3年前のダービー馬ですぞ。それにエタリオウも昨年の菊花賞は2着(ユーキャンスマイルに先着!)、今年の天皇賞・春でも4着(ここでもユーキャンスマイルに先着!)に頑張っていたし…。

 外国馬がいないのはちょっと寂しいですが、友道厩舎の5頭だけでも全然、整理がつかんがな。なんだかんだで週末まで楽しみすぎて、すでにイレ込み気味っす。

☆いなとみ・なほ=1990年12月16日生まれ。関西在住のタレントとして幅広く活躍し、現在はABC「おはよう朝日です」、サンテレビ「アサスマ探検隊」、ひらかたパークのCMなどに出演中。彼女が取材した馬が激走することが多いことから、一部のトレセン関係者から「競馬界の女神」と呼ばれている。