【エリザベス女王杯・後記】1番人気ラヴズオンリーユー3着 ミルコ「直線は内へモタれてしまって…」

2019年11月11日 21時33分

1番人気ラヴズオンリーユー(後ろ)は3着に敗れた

 10日、京都競馬場で行われたGI第44回エリザベス女王杯(芝外2200メートル)は、3番人気のラッキーライラック(4歳・松永幹)が優勝。オークスを圧勝して以来の実戦で1番人気に支持されたラヴズオンリーユーは3着に終わった。

 好発から単騎で逃げたクロコスミアを見ながら絶好の位置を確保する。ただ、勝負どころから早めに後続を引き離しにかかったクロコスミアを追いかける時の反応が鈍く、4角手前でも差はなかなか詰まらない。直線では内へモタれて修正しつつの競馬になり、内を突いた勝ち馬に差されて3着が精一杯だった。

「残念。負けたことのない馬で負けるのはつらいね。直線は内へモタれてしまって…。半年ぶりの実戦だったから」とM・デムーロは肩を落とした。

「大丈夫と思っていたけど、結果だけを見るとまだ戻っていなかったのかな。折り合いがついてリスグラシュー(昨年V)の再現かと思ったが…」とは矢作調教師。

 今後はジャパンCか香港C(香港ヴァーズも登録)への出走を予定するが、キャリア5戦目で3歳世代では最先着と力は示した。課題だったスタートが改善して馬体も春先とは見違えるほど成長していただけに、今後の巻き返しが期待されるところだ。