【エリザベス女王杯・後記】クロコスミア3年連続2着 西浦調教師「馬は頑張ってくれた」

2019年11月11日 21時34分

粘り込みを狙うクロコスミア(ゼッケン6)はラッキーライラック(左)に鬼脚で差された

 10日、京都競馬場で行われたGI第44回エリザベス女王杯(芝外2200メートル)は、3番人気のラッキーライラック(4歳・松永幹)が優勝。クロコスミアは3年連続の2着に敗れた。好スタートを切ると、5ハロン通過62秒8のスローペースに落として3角を過ぎたところからロングスパート。4角入り口ではセーフティーリードを保って“3度目の正直”かと思われたが…。残り100メートルで勝ち馬に最内から強襲されてしまった。

「1、2角にかけていいペースに落とせて道中はイメージ通り。後ろにラヴズオンリーユーがいるのが分かっていたので3角から待たずに坂の下りから突き放して行った。着差が着差だけに勝ちたかったけど…」と落馬負傷した戸崎圭に代わって手綱を任された藤岡佑は悔しさをにじませた。

「これ以上ない競馬をして馬は頑張ってくれた。今後はオーナーと相談します」と西浦調教師は3年連続の2着にも、完璧な競馬をしての結果に納得した表情だった。

 今春のヴィクトリアマイルでも3着と牝馬路線では上位の存在。6歳馬だが、衰えのないところを証明しただけに今後の動向に注目したい。