【エリザベス女王杯:血統調査】大舞台に強いハーツクライ産駒ポンデザールに期待

2019年11月07日 21時31分

4連勝中のポンデザール

【エリザベス女王杯(日曜=10日、京都芝外2200メートル)血統値調査】初勝利は3歳の8月。しかもそこから9か月の休養を余儀なくされたポンデザールだが、今春の復帰戦から3連勝。格上挑戦となったオープン丹頂Sでは3馬身半差の完勝だった。大舞台に強いハーツクライ産駒でもあり、その勢いは無視できない。

 母のジョコンダII(父ロッシーニ)は愛国産で2勝。7・5ハロンと8ハロンで勝ち星を挙げ、7ハロンのGIIIキラヴーランSで3着となっている。

 英マイルGIセントジェームズパレスSの勝ち馬マルジュとの産駒=ライトニングパールは母の特性を受け継ぎ、2歳時にGIチヴァリーパークS、GIIIラウンドタワーSと英愛の6ハロン戦を連勝している。

 もっとも牝系としてはスプリント戦での活躍馬のほうが珍しく、ライトニングパールの全弟となるサトノクラウンは宝塚記念、香港ヴァーズのGI・2勝を含め、重賞6勝を挙げ、日本ダービーでも3着。中長距離で実績を上げた。また、ディープインパクト産駒の現2歳馬フィリオアレグロも、4回東京の2000メートルの新馬戦を勝ち上がっている。さらに、4代母パトの産駒には2400メートルの仏GIヴェルメイユ賞、11・9ハロンの英GIヨークシャーオークスを勝ったマイエマ(こちらの父もマルジュ)がいる。

 今回の2200メートル戦は半兄サトノクラウンが良績を残した(宝塚記念、京都記念2回)距離でもある。GIどころか重賞初挑戦となるポンデザールではあるが、楽しみは大きい。