【元JRA助手の極秘情報】日曜東京9Rのルプリュフォール「勝ってさらに良くなっている」

2019年11月01日 21時00分

【元JRA助手の極秘情報】まいど、野村です。今週はGIの谷間でっか。ただ、そうとはいえ、月曜にJBC・3鞍が控えてます。中央も土日で4重賞。全部合わせたら7つも重賞があるからね。あとは最後まで財布が耐えてくれるかどうかです。

 しかし、前からわかってたことではあるんですが、あのアーモンドアイいうのは改めてバケモンやね。競馬内容ももちろんですが、馬っぷりもホンマにええもんね。男馬になーんにもヒケをとりませんし、何より最後の抜け出すときの速いこと。一応言うときますが、相手も超一流馬ばかりやからね。それをあっちゅう間に突き放してしまうんやから、恐ろしいですわ。何や知らんけど身の毛がよだつ感じやったね。さすがにもうこの馬のことを疑う人はおらんでっしゃろ。

 サートゥルナーリアに関しては…思ったより位置取りが前やったかもね。名手スミヨンの判断なんやろうけど、結果的に最後はタレてしまったからね。それに、レース後のコメントを見ると、ダービー直前のようにゲート直前でカッカしてしまったみたい。

 正直、ああいう感じになってしまうと、矯正するのはなかなか厳しい思います。現場へ持っていって練習させたとしても、そこにはお客さんがおりまへん。結局は本番と同じ状況を作り出すことは不可能なわけです。あとは精神的な成長を待つしかないかもしれんね。ま、角居調教師のことやから、何とか能力を引き出せるように考えてくれまっしゃろ。神戸新聞杯が強烈やっただけに2頭で相当堅いと思ったんやけど、しゃーないかな。

 さ、今週の推奨馬やね。日曜東京9Rのルプリュフォールいう馬ですが、前走は骨折による10か月の休み明け。体も10キロ増やしていましたが、上がり3ハロン33秒4の豪脚でゴボウ抜きしました。あれはインパクト大でしたわ。

 ミキオも「今週の追い切りは重たい馬場をものともせず、ラスト12秒1で上がってきました。しかも、まだ余力もありましたからね。勝ってさらに良くなっていますよ。これなら昇級でも大した壁にはならないでしょう」と絶賛してましたわ。

 まだまだ上を見てる馬みたいやし、ここも通過点とちゃうかな。(元JRA調教助手)

【プロフィル】のむら・いさお 62歳。元JRA調教助手。1971年に栗東・坪重兵衛厩舎に所属。その後は山本正司、池江泰郎など35年間で数々の厩舎に在籍。トゥザヴィクトリー(2001年エリザベス女王杯)、ステイゴールド(01年香港ヴァーズ)など様々な名馬の背中にまたがる。