【スプリンターズS・後記】2着モズスーパーフレア松若「悔いのない競馬はできた」

2019年09月30日 21時32分

惜しくも2着に敗れたモズスーパーフレア(左)

 秋のGI開幕戦・第53回スプリンターズS(29日=中山芝外1200メートル)は2番人気のタワーオブロンドン(牡4・藤沢和)が快勝してGI初制覇。“2強”の一角を崩したモズスーパーフレアは最後に勝ち馬の末脚に屈したが、持ち前の快速ぶりを遺憾なく発揮してスタンドを沸かせた。

 3ハロン通過は32秒8。一見速く見えるこの数字も、春のオーシャンSは同32秒3だったからこの馬にとってはマイペースだった。

「前回(北九州記念=4着)より具合は良かったし、スタートも決まって自分の競馬に持ち込めた」と松若。

 人馬ともGI初制覇をあと一歩のところで逃したものの「悔いのない競馬はできた」という言葉は本心だろう。

 音無調教師も「4角でもっと(後続との差を)開けて行けば良かったが…。時計を見てもこの馬の力は出している」。勝負どころの走りに悔しさを見せつつも完全燃焼に納得だ。

 次走は未定。