【新馬勝ち2歳総点検・中山】一流の瞬発力アヌラーダプラ クラシック路線に乗れる逸材

2019年09月25日 21時29分

クラシック級の走りを見せたアヌラーダプラ(左)

【新馬勝ち2歳総点検・中山】

★日曜(22日)芝外1600メートル=アヌラーダプラが圧倒的人気に応えた。

 5ハロン通過63秒2とペースが落ち着いたため1分37秒8と勝ちタイムは平凡ながら、追ったところなしで自身上がり34秒0をマークした瞬発力は一流馬のそれ。ディーパワンサ(父ディープブリランテ)、ガルヴィハーラ(父ゴールドアリュール)の兄姉はパワータイプだったが、父がキングカメハメハに替わったことで高速ターフに対応可能な切れ味が備わった。

 レースセンスも上々で距離延長も問題なさそう。クラシック路線に乗れる逸材と判断できる。

★土曜(21日)芝内2000メートル=エバービクトリアスが逃げ切り勝ち。

 着差はわずかハナで派手さはなかったが「ゴールを過ぎてからも余裕がありました」と鞍上の菅原明は見た目以上の余力を強調した。

 ビーオブザバン(4勝)やアドマイヤディープ(3勝)など兄姉はコンスタントに勝ち星を挙げており、本馬もいずれは上のクラスで活躍しそうだ。

★土曜(21日)ダート1800メートル=ロンゴノットが9馬身差の圧勝。マイペースで逃げ、直線は馬なりのまま後続をグングン突き放した。

 勝ちタイム1分55秒3は、同日の古馬1勝クラスで4着相当の好時計。今後は「少し間隔を空けると思う」(高柳瑞調教師)とのことだが、昇級しても即通用の器だろう。