【元JRA助手の極秘情報】日曜阪神7Rのキャノンバローズ「去勢した効果があれば」

2019年09月13日 20時59分

【元JRA助手の極秘情報】まいど、野村です。今週は3日間競馬やね。週はじめのクソ暑さも落ち着いてきたことやし、今週は台風に気をもむこともなさそう。心置きなく競馬を楽しめるんとちゃうかな。できれば競馬場に足を運んで、馬肥ゆる秋をぜひとも謳歌してください。やっぱライブは全然、迫力が違うからね。

 そういえば先週、ここで挙げさせてもらったグルーヴィット(京成杯AH)。1番人気に支持されてたわけですが、11着と振るいませんでしたわ。レース後の松山君はペースが速くてうんぬん…とか言うてたみたいやね。確かにあのスーパーレコード決着では厳しかったかもしれません。でも、オレ的に敗因はやっぱ右回りなんとちゃうかな、と思います。

 これはミキオ(松永幹調教師)も同調してくれてて「馬体の張りが良くて、パドックで見る限りは最高の状態だったと思います。ベストの状態で臨めたと思いますよ。ここまで左回りに良績が集中していたので、そのあたりかもしれませんね。またダートに切り替えて出直したいと思います」と言うてましたわ。

 まだまだキャリアも浅いし、ダートでは底も見せてません。ここからまだまだ良くなる余地はありますからね。これからのグルーヴィットにもぜひ注目したってください。

 さて、今週はそんな松永幹厩舎で修業を積んだ、斉藤崇史調教師の管理馬を挙げてみたいと思います。あのレッドディザイアの担当者として世界を飛び回ったお方でして、とにかく頭脳明晰。調教師試験も若くして難なくパスされた先生ですわ。今年はクロノジェネシスで牝馬クラシックを大いに盛り上げましたし、こっからどんどん活躍馬を輩出してくれると思います。

 そこで日曜阪神7Rのキャノンバローズいう馬ですが、斉藤調教師いわく「もともと1勝クラスでも十分にやれる馬でしたが、とにかく気性が荒い馬でしてね。去勢に出したんですが、その効果があれば」言うてひそかに狙ってましたわ。もう年間20勝も近いですし、もっともっとリーディング上位を狙える厩舎や思いまっせ。(元JRA調教助手)

【プロフィル】のむら・いさお 62歳。元JRA調教助手。1971年に栗東・坪重兵衛厩舎に所属。その後は山本正司、池江泰郎など35年間で数々の厩舎に在籍。トゥザヴィクトリー(2001年エリザベス女王杯)、ステイゴールド(01年香港ヴァーズ)など様々な名馬の背中にまたがる。