【新馬勝ち2歳総点検・中山】決め手非凡ブレッシングレイン 距離が延びても問題なさそう

2019年09月10日 21時30分

完勝したブレッシングレイン(手前)

【新馬勝ち2歳総点検・中山】

★土曜(7日)芝内2000メートル=ディープインパクト産駒のブレッシングレインが好位から鋭く差し切り勝ち。例に漏れずスローペース→直線差し比べの展開になったが、メンバー最速の上がり3ハロン33秒6を駆使した。

 着差はクビながら内容的には完勝で、決め手も非凡。道中の落ち着いた走りから距離が延びても問題なさそう。今後が楽しみな好素材だ。

★日曜(8日)芝外1600メートル=シャインガーネットが勝利。好位の一角で運び、最後は2着馬に急追されたものの、脚色は鈍ることなくゴールした。

 坂路で好時計をマークしていたが、実戦でもセンスのある走り。

 田辺は「調教から能力を感じていたが、まだ途中の段階というか課題もある。体力をつけて今後につながっていけば」。

 もっと楽な勝ち方をイメージしていたようだが、それでも勝ち時計1分35秒6は新馬戦としては上々の時計。バネの利いたフットワークも魅力で次走以降も注目したい。

★日曜(8日)ダート1800メートル=イモータルスモークが内枠から好発を切り、ハナを奪って押し切った。

「スタートをポンと出てくれました。まだ競馬を分かっていないけど、ずっと真面目に走っていました」(M・デムーロ)と終始集中した走り。

 ただ前半5ハロン通過は67秒4の超スローで、1分58秒6の勝ち時計も遅い。2着に3馬身、3着以下に10馬身差で圧勝に映るが、内容的には平凡だ。

 兄インディーズゲームはダート短距離で3勝クラスまで行っており、今後の伸びシロがあるかを見極めたい。