【札幌記念】フィエールマン手塚調教師「勝って日本代表として凱旋門賞へ行く」

2019年08月15日 21時34分

天皇賞・春を制し、フィエールマン騎乗のルメール(左)と握手を交わす手塚調教師。札幌記念でも同じ光景が見られるか

【札幌記念(日曜=18日、札幌芝2000メートル)聞かせて!核心】今週は真夏の大一番、サマー2000シリーズ第4戦のGII札幌記念が行われる。GI馬4頭が集う豪華なメンバーとなったが、注目は今秋に仏GI凱旋門賞(10月6日=パリロンシャン競馬場)へと挑むフィエールマン。14日朝に行われた最終追い切りを含めた今回の臨戦過程、さらに世界一に向けての野望を手塚貴久調教師(54)が語った。

 ――今回は初の2000メートル戦になりますが

 手塚貴久調教師:もともとスタートが速くないので1角までの位置取りがカギだけど、鞍上もこの馬に関しては手の内に入れてくれているし、ルメール本人はまったく気にしていないみたいだからね。大丈夫だと思う。

 ――週末は台風10号の接近で馬場の悪化も予想されますが

 手塚:走りはキレイだけど、爪が立っていて蹄底が深いので道悪になっても問題ない。その点に関しても鞍上は大丈夫と言ってくれている。

 ――同世代のダービー馬ワグネリアン、有馬記念覇者ブラストワンピースとの対戦になりますが

 手塚:これまで同世代ではエポカドーロ(皐月賞)との対戦はあったけど、ダービー馬とはなかったので楽しみにしていた。これだけのメンバー相手に勝てば、価値も上がる。

 ――次走はいよいよ凱旋門賞へ挑戦ですが期待のほどは

 手塚:札幌記念の後は1週間ほどノーザンファーム空港へ放牧に出し、そこから天栄に移動して輸出検疫を受けて9月上旬に出国し、イギリスのニューマーケットに滞在する予定で進めています。この馬にはディープインパクトの後継種牡馬としての期待も高いし、そういう意味でも2400メートルの凱旋門賞で結果を出せるように頑張りたい。そのためにもまずは前哨戦のここで勝って日本の代表として行きたい。