【札幌記念】フィエールマン手塚調教師 勝って日本の代表として凱旋門賞へ

2019年08月14日 21時33分

【札幌記念(日曜=18日、札幌芝2000メートル)聞かせて!核心】昨年の菊花賞馬で平成最後の天皇賞・春を制したフィエールマン(牡4・手塚)が、GII札幌記念から10・6仏GI凱旋門賞(パリロンシャン競馬場=芝2400メートル)挑戦と、新たなステージへ向けた扉を開く。3か月半ぶりの臨戦態勢、そして海外に向けた展望は? 管理する手塚貴久調教師(54)を直撃した。

 ――ノーザンファーム天栄での放牧から先月25日に函館競馬場入り

 手塚調教師:レースまでの日数を考えて、いつも通りの感じで入厩しました。とくに変わった様子はありません。

 ――1週前追い切り(ウッド4ハロン55・5―12・5秒)はルメールが騎乗

 手塚調教師:予定より少し遅くなりましたが、動き自体は良かったですからね。ただ、体つきは大丈夫ですけど、中身はまだ重い感じもした。レースまでにしっかりと仕上げて生きたい。

 ――今回は初の2000メートル

 手塚調教師:今は行き脚がつくし、鞍上も手の内に入れてますからね。乗り方ひとつで大丈夫だと思っています。メンバーは強いけど、エンジンがかかればしっかり脚を使ってくれる。(2200メートルの)AJC杯は中間の熱発が影響しただけです。

 ――体調面の変化は

 手塚調教師:馬体重は現在、484キロ。ラジオNIKKEI賞(1着)の時に暑さで馬体重を減らし、そこからなかなか戻らなかったけど、今は違うと思う。この先輸送も増えますが、とくに心配はしていません。

 ――レースはすべて間隔を空けての出走

 手塚調教師:鉄砲が利きますからね。調教で動いてしまうのできちんと力を出せるのでしょう。

 ――凱旋門賞挑戦が視野に入る

 手塚調教師:札幌記念後は1週間ほどノーザンファーム空港へ放牧。その後に(同ファーム)天栄に移動して輸出検疫を受ける予定。9月上旬に出国し、イギリスのニューマーケットでレース直前まで調整する計画です。あくまで札幌記念の結果を受けてからになりますが、挑戦する以上は(札幌記念を)勝って日本の代表として行きたいですね。