【元JRA助手の極秘情報】土曜新潟9Rのダイイチターミナル「デキに関しては問題ない」

2019年08月09日 20時59分

ちょいちょい穴を開けてるイメージのダイイチターミナル(手前)。果たして今回は…

 まいど、野村です。先週のナンヨーイザヨイ(土曜小倉11R=九州スポーツ杯)、見ていただけましたやろか。体もしっかり戻ってたし、4角手前からの一気のマクリはお見事でした。何せ東スポグループの社杯やったからね。しっかり推奨馬が結果を出してくれてホッとしてます。

 あと、レパードSです。栗東では松永幹、藤岡、北出、庄野厩舎あたりと特に仲良くさせてもらってるんですが、美浦の高市調教師とも懇意にしてもらってるんでね。高市とはそれこそ17歳の時からのツレなんで、もう、いわば腐れ縁ですね。そんな高市のところのトイガーいう馬がレパードSで3着に突っ込んできてくれました。人気はまったくなかった(11番人気)んですが、高市からは「野村、この馬走るからちょっと見ててくれよ」って言われてたんです。

 もとは栗東の村山厩舎所属やったんですが、オーナーが高市と古い付き合いみたいでね。そんなオーナーの意向もあって、高市厩舎に転厩したみたいですわ。牧場から入ってきた当初は「毛は伸びて毛ヅヤが冴えないし、馬格だけあって『正直、どうなんだろう…?』って感じだったんだけどな。でも、攻め馬を積んでいくうちに動きが良くなって、『お、これは走るぞ』って」と高市が以前に言うてたのを思い出します。

 実際に転厩初戦を快勝し、で、レパードで3着。あいつの見る目はたいしたもんやな、と再確認させられた次第です。

 高市厩舎といえばビーマイナカヤマ、ファストフレンドと、ダートでブイブイ言わせていた厩舎です。このトイガーも将来のダート界を背負って立つような存在になってくれるとええね。

 そんな高市厩舎は今週、土曜新潟9Rにダイイチターミナルいう馬を使います。

 高市いわく「斤量差があるぶんがどうかだけど、距離はいいからね。追い切りの動きも良かったし、デキに関しては問題ない。展開次第のところはあるが、チャンスも十分にあると思う」とのことですわ。

 人気はないでしょうが、ちょいちょい穴を開けてるイメージ。今回も狙う価値はある思いまっせ。(元JRA調教助手)

【プロフィル】のむら・いさお 62歳。元JRA調教助手。1971年に栗東・坪重兵衛厩舎に所属。その後は山本正司、池江泰郎など35年間で数々の厩舎に在籍。トゥザヴィクトリー(2001年エリザベス女王杯)、ステイゴールド(01年香港ヴァーズ)など様々な名馬の背中にまたがる。