【関屋記念】素質GI級ミッキーグローリー 9か月ぶり実戦も不安なし

2019年08月06日 21時34分

鉄砲駆けムードのミッキーグローリー。ディープインパクト産駒の素質馬だ

【関屋記念(日曜=11日、新潟芝外1600メートル)dodo馬券】日曜新潟メインはサマーマイルシリーズ第2戦(9・8京成杯AHまで全3戦)のGIII関屋記念。過去10年の3連単はすべて万馬券で、10万円超も3度ある波乱の一戦だ。当欄が狙うのは高いポテンシャルを秘めるミッキーグローリー。9か月ぶりの実戦ながら、いきなりエンジン全開ムード。10番人気のハヤヤッコでレパードSを勝った国枝厩舎が今週も大仕事をやってのける。

 昨秋のマイルCS5着以来のレース。その前走では554キロという超大型馬だけに、この長期ブランクは大きな割り引きに思えるが、管理する国枝調教師に悲観の色はまったくない。

「それが随分と気配がいいんだよなぁ。動きや仕上がりはもちろん、何よりも馬に落ち着きがあるのがいい」

 そうはいっても単なる休み明けではなく、骨折(左第1指骨)での休養。やはり不安もあるのでは…。

「いやいや。本当に軽度なもので、春までは調教してたんだから(骨折が判明したのは3月)。この時期に復帰できるのも、何も問題がなかったからこそ。(同厩の)サンマルティンは新潟競馬場に滞在して臨むけど、こちらは脚元を考慮してぎりぎりまで坂路がある美浦トレセンで調教する予定。最後まできっちりケアしていくから、状態に関しては心配しなくていいよ」

 久々でもエンジン全開が可能となれば、あとは“ポテンシャル”の部分だけ。その点についても国枝調教師は自信をのぞかせる。

「GIに初挑戦した昨秋のマイルCSが負けて強しだった。後方からメンバー最速の上がり(33秒4)で追い込んで5着。それも上位3頭がインコースを回った中、終始大外を回ってだから…。GIを取れる馬だと感じたし、今秋のマイルCSこそは、と思ってるんだ。そのためにもここは落とせない一戦だよ」

 幾多の大レースを制してきた名伯楽が“GI級”とのお墨付きを与える素質馬。鞍上には重賞初Vとなった京成杯AHでコンビを組んだ絶好調ルメールを確保した。にもかかわらず、9か月のブランクが嫌われて少しでも人気を落とすようなら、大儲けのチャンス到来だ。