【新馬勝ち2歳総点検・福島】コンドゥクシオン 決め手勝負への対応がカギ

2019年07月02日 21時31分

叩き合いを制したコンドゥクシオン(手前)

【新馬勝ち2歳総点検・福島】

★日曜(30日)芝1800メートル=2番手で流れに乗ったコンドゥクシオンが逃げ馬との叩き合いを制した。

 5ハロン通過64秒8のスローでもレースの上がりを37秒0も要する、決め手を問われない馬場コンディション(不良)。父ダイワメジャー、半兄ウォータクティクス(アンタレスS)というパワー志向の血統背景がプラスに働いたことは間違いない。

 今後も芝中距離路線を歩むのであれば、決め手勝負への対応がカギになってくる。

★日曜(30日)芝1200メートル=ゴッドスターが大外一気の追い込みを決めた。

 1分12秒8の遅い決着で、スピードの能力は今回の結果からは測りにくい。

 父は菊花賞馬アサクサキングス。力を要する馬場が向いたことは確かで、真の姿を知るには次走のパフォーマンスを待つ必要がある。

★土曜(29日)芝1200メートル=エレナアヴァンティが2番手から直線で抜け出して1馬身3/4差の完勝を決めた。

 ハナを切るスピードがありながら、内田博は先々を見据えて控える競馬を選択。高い操縦性を備えている点は評価ポイントになる。

★土曜(29日)ダート1150メートル=新種牡馬マジェスティックウォリアー産駒ヴァンドゥメールが激しい先手争いを制して勝利。

 血統イメージ通り、高いダート適性に疑いを挟む余地はないが、距離に関しては「もう少しは持つのでは」が加藤征調教師の見立て。放牧を挟んでの復帰戦(秋の東京開催が濃厚)で守備範囲がハッキリするだろう。