【宝塚記念・後記】キセキ我慢比べに屈し2着 川田「勝ち馬が強かった」

2019年06月24日 21時30分

キセキはまた銀メダル

 23日、阪神競馬場で行われた上半期の総決算・第60回宝塚記念(芝内2200メートル)。キセキは最内枠からハナを奪って、5ハロン通過60秒0の緩ペースに持ち込んだ。しかし、1番人気を背負っての逃げは楽ではなかった。終始、勝ち馬リスグラシューの目標にされた上、ラスト2ハロンは11秒4→12秒4の我慢比べ。前半に有形無形のプレッシャーを受けた分、最後のひと押しが利かず3馬身差の2着に敗れた。

 鞍上の川田は「自分の競馬はできましたし、3着以下の馬は抑え込むことはできたのですが、勝った馬が強かったですね」。悔しさをにじませつつも、内容には一定の評価を与えた。

 一方の角居調教師は「最近はどうもゲートを出ないみたいで、内枠で行かざるを得なかった。それでも強い相手に2着と頑張ってくれました」と厳しい展開の中で力走を見せた人馬をねぎらった。

 なお、今秋の挑戦を視野に入れている10・6凱旋門賞参戦については「オーナーと相談してから決めることになります」と話すにとどめた。