【新馬勝ち2歳総点検・東京】豪快差し脚ワーケア 搭載エンジンは相当なもの

2019年06月11日 21時31分

ワーケア(ゼッケン8)は楽々と2馬身半突き抜けた

【新馬勝ち2歳総点検・東京】

★日曜(9日)芝1800メートル=ワーケアが断然の1番人気に応えて2馬身半差の快勝を決めた。

 2歳中距離戦といえばスローの流れが定番とはいえ、5ハロン通過64秒9(稍重)は6月の東京で同距離の新馬戦が施行されるようになった12年以降、これより遅いペースは2回しか記録されていないくらい。

 当然、上がり3ハロンは11秒1→11秒0→11秒4の高速ラップが刻まれる中、一気に差し切ったのだから、搭載エンジンは相当なものと判断できる。

「毛ヅヤがひと息だったし、まだ緩さも残る」とは手塚調教師で、今後は放牧で成長を促す予定。しっかりと体力をつけた際には、大舞台での活躍が期待できるだろう。

※エトキ=ワーケア(ゼッケン8)は楽々と2馬身半突き抜けた

★土曜(8日)芝1400メートル=5番人気のグランチェイサーが叩き合いを制した。

 発馬を決めて道中は好位から人気勢を見る形。直線では前の馬がフラついて進路取りに苦労するシーンも見られたが、「ジョッキー(田辺)は“案外レースが上手だった”って。最後の勝負根性にも合格点が与えられる」と矢野調教師。

 血統背景から距離に限界はありそうだが、昇級後も安定した走りが見込めそう。