【マーメイドS】センテリュオ高野調教師が競馬界の女神の直撃に「いい心臓、いい肺を持っている」

2019年06月07日 21時31分

高野調教師と一緒にVサイン…って、よく見たらスタン・ハンセンのテキサス・ロングホーンでした。ウィー!

【マーメイドS(日曜=9日、阪神芝内2000メートル)稲富菜穂のだいじょばない】「だいじょばない」で突撃取材したインディチャンプが見事に勝利を飾ったことで、安田記念を◎△○(3連単4万3720円)でズバリと決めた稲富菜穂。停滞期をようやく脱し、連勝モードに突入だ。女たちの戦い、GIIIマーメイドS(9日=阪神芝内2000メートル)では“一厩入魂”取材で、あの馬にロックオン―――。

 どうも、稲富菜穂です。先週の安田記念で一旦GIシリーズは終了。夏競馬の気配がちらほら漂う時期に入ってきましたねぇっ。早いなぁ。ここから本格的に夏競馬へ向けての資金集め…おっと失礼。いやらしい表現でございました。もとい、宝塚記念へ向けて調子を整えるために頑張らにゃぁっ!(いつもこのあたりから切羽詰まってますけどね、てへ)

 というわけでマーメイドSに出走するセンテリュオについて、高野先生にじっくりとお話を伺いやした。まずは前走の下鴨Sを振り返っていただけますか?

「スタートはフワッと出る感じでしたが、やはり乗れてる乗り役(三浦)と言いますか、冷静でしたね。センテリュオがすごく風を気にしていたので、あの少頭数の中でも風よけのことまで考えて乗ってくれていました。無理せず理想のポジションにスポッと入って、折り合いはついていたし、本当に上手に乗ってくれたと思いますよ。今回は北村(友)騎手とのコンビになりますが、ウチの厩舎でよく調教を乗ってくれているので、私の考えを理解してくれている乗り役です。厩舎の熱量と北村騎手の熱量が揃うといいと思うので、炊き上げておきます!」

 くぅ~っ、これは炊き上げられた北村友一ジョッキーの騎乗ぶりが楽しみですなっ! もちろん、馬の気配も最高なんですよねっ?

「十分、体はできているので、もう強い調教は必要ないかな、という感じ。体重もいい増え方をしてますよね。もともと胸が深いというか、胸郭がデカイ馬なんです。それと、いい心臓、いい肺を持っているので、横からだと、ものすごく巨大に見える。同じ牝馬でいうと大きな馬格だったエアグルーヴみたいな…。いや、それはちょっと言いすぎかな(笑い)」

 恥ずかしながら稲富はエアグルーヴさんの現役時の走りを見たことはないんですが、「とにかく体つきがすごかった!」って話は何度か聞いたことがありますっ! パドックでセンテリュオをチェックするのが楽しみっすなぁ!

「ただね、縦から見るとものすごく薄い。“やっぱり牝馬だなぁ”と感じますね。性格はかわいいというよりは、馬房でも自分の世界をしっかり守る、生徒会長みたいな感じですかね」

 オンオフしっかりのデキる女子! 尊敬しやす。ちなみに、ここまで堅実に走ってきているセンテリュオが一度だけ崩れたのがローズS(7着)。重賞挑戦はそれ以来となりますが…。

「当時とはね、頑強さが違いますよ。そして春の目標はここですから、熱量も違います! ローズSでは結果が出なかったといっても、阪神コース自体は新馬戦で勝ったのをはじめ、相性は悪くない。当時から成長した姿を見せたいですね」

 とにかく熱量がすごくて、日頃の暑さよりアツかったっす! ちなみに2番目にアツかったのは、高野先生が大好きなプロレス話だったのは内緒にしておきますっ♪(って…内緒になってねえよ)

☆いなとみ・なほ=1990年12月16日生まれ。関西在住のタレントとして幅広く活躍し、現在はABC「おはよう朝日です」、サンテレビ「アサスマ探検隊」、ひらかたパークのCMなどに出演中。彼女が取材した馬が激走することが多いことから、一部のトレセン関係者から「競馬界の女神」と呼ばれている。