【安田記念・後記】アエロリット 秋へつながる自信の2着

2019年06月03日 21時32分

戸崎圭=アエロリットは昨年の安田記念と同じクビ差の2着だった

 2日に行われたマイル王決定戦・第69回安田記念(東京芝1600メートル)は、福永騎乗の4番人気インディチャンプが優勝。逃げた3番人気アエロリットは2着だった。

 ゴール板まで懸命の粘り込みも、2年連続でクビ差届かなかったアエロリット。大注目の人気馬2頭を尻目にスタートから戸崎圭は積極的に出して、グァンチャーレとの主導権争い。しばらくして先頭に立つと3ハロン通過はヴィクトリアMより0秒8遅い34秒5のマイペース。手応え十分に直線を迎えて逃げ込みを図ったが、勝ち馬の切れ味に抵抗できず。それでも離れた外から猛然と襲いかかるアーモンドアイにハナ差先着と年長馬の意地は見せた。

 戸崎圭は「1年ぶりに乗りましたが、落ち着きがあっていい雰囲気でした。レースもいい形で道中のリズム、ペースも良かった。最後までよく頑張ってくれたけど…」と悔しさの中にも納得の表情を浮かべた。

 1月の海外遠征(米ペガサスWCターフ=9着)後は高速馬場をモノともせずにヴィクトリアM(5着)、安田記念と2戦続けて1分30秒9で走破したスピードと精神力は立派の一語。秋に向けて今回の2着は大きな自信になるはずだ。