【安田記念・後記】16着ダノンプレミアム中内田調教師「邪魔された。それがすべて」

2019年06月03日 21時31分

シンガリ負けのダノンプレミアムはレース後の検査で無事が確認された

 2日に行われたマイル王決定戦・第69回安田記念(東京芝1600メートル)で2番人気ダノンプレミアムは16着に終わった。

 GIの勲章は1つながら、7戦6勝のキャリアを買われて打倒アーモンドアイの1番手に指名されたダノンプレミアム。誰もが注目した同世代の初対決は、何とも後味の悪い結末となった。

 スタート直後にまさかのアクシデントが襲った。大外16番枠のロジクライが急激に斜行して他馬の進路を大きくカット。隣枠のアーモンドアイ、ペルシアンナイト、ロードクエストとともに大きくバランスを崩した。

 鞍上が懸命に立て直し道中はアーモンドアイと併走する形をつくったが、4コーナーで手応えをなくすとアーモンドアイとの距離は大きくなり鞍上は無理をせずに入線。すぐに下馬し、そのまま馬運車で搬送された。

 まさかの結末に川田は「無事であってほしいのが一番の気持ちです。期待していただいた多くの人々に申し訳ない気持ちです」とレースには触れず言葉を選んだ。

 中内田調教師は「出遅れではなく、ゲートを出た直後に邪魔をされて不利を受けた。それがすべて」と言い残して出張厩舎の馬房へと急いだ(診断の結果、異常なし)。秋に再びアーモンドアイと顔を合わせた時、そこが復権の舞台となる。