【安田記念】アーモンドアイ 6つ目のGI制覇へ圧巻の5馬身先着「スムーズな反応で申し分ない動き」

2019年05月29日 21時04分

ルメールを背に併せ馬で5馬身先着したアーモンドアイ(左)

【安田記念(日曜=6月2日、東京芝1600メートル)注目馬29日最終追い切り:美浦】GI・5連勝中のアーモンドアイは1週前に続き主戦・ルメールを背に落ち着き十分に馬場入り。ゆったりと角馬場でウオーミングアップを済ませると、アンティノウス(3勝クラス)、ノチェブランカ(3勝クラス)を従えて南ウッドへ。スムーズにキャンターに下ろし、先輩格を前に見て6ハロンから追撃を開始した。

 圧巻は2頭の内に潜り込んだ直線だ。鞍上が気合を付けると、スイッチが入ったかのように重心を沈めて一気に加速。アッという間に2頭をちぎり、ゴールでは5馬身先着。重馬場を苦にすることなく刻んだ数字(ラスト1ハロン12・1秒)もさることながら、追い切りの止め際も非常にスムーズ。オンとオフの切り替えが随所に光る最終追い切りだった(81・8―36・9秒)。

 共同会見に臨んだ国枝調教師「今週はしまいを少し伸ばしたが、ご覧の通りスムーズな反応で申し分ない動き。それに走るときはしっかり走るが、それ以外は随分と落ち着いてきたね。(注目の帰国初戦、距離のマイルも久々ながら)ドバイで思ったより快適に過ごせたし、その後の輸送もうまくクリア。状態的に何ら心配はないし、東京は大きなコースだからね。マイルも十分こなせるんじゃないかと思っています。速すぎる馬場で競馬全体が早め早めに動いていくから、やはりスタートが一番重要。ただ、万全とまで言えないが、練習の感じならゲートもうまく対応できるはず。よっぽどのことがない限り、うまくいくと思う」

 平成から令和に変わっても、陣営に主役の座を譲る構えは一切ない。