【日本ダービー】元号変わりは芦毛 武豊メイショウテンゲンが来る?

2019年05月23日 21時35分

レジェンド武豊とのコンビで一発を狙うメイショウテンゲン

【日本ダービー(日曜=26日、東京芝2400メートル)令和元年の勝ち馬を占う】メイショウテンゲンに騎乗予定の武豊は現役騎手で唯一「昭和」「平成」のダービーに騎乗しており、今回騎乗すると“3元号”のダービー騎乗となる。同騎手は歴代トップのダービー5勝を記録していて、20代にスペシャルウィーク(1998年29歳)、30代にアドマイヤベガ(99年30歳)、タニノギムレット(2002年33歳)、ディープインパクト(05年36歳)、40代にはキズナ(13年44歳)で勝利している。本人は「50代でも勝ちたい」と最多勝記録更新と、史上最年長Vを狙う。

 ちなみに4月の時点では皐月賞でコンビを組んだファンタジストがNHKマイルCへの出走を決めたことで、ダービーの騎乗馬がいない状況だった。そこに父親の故武邦彦氏の時代から親交のあった松本好雄オーナー(武豊の馬主別勝利数143勝=社台レースホースに次ぐトップ2)のメイショウテンゲン陣営からのオファーが届いた。

「騎乗馬がいないかも?と少し心配していた今年のダービーはメイショウテンゲンからオファーをいただきました。僕は弥生賞の勝ち馬でダービーを2回勝っていますからね(スペシャルウィーク、ディープインパクト)。そこを強みとしましょうか。お世話になっているメイショウさんの馬でダービーを勝つことができたら最高でしょうね。ワクワクした気持ちで向かいたいです」と自身のブログで意気込みを語った武豊。30回目の騎乗となる令和最初のダービーは縁のあるオーナー、そしてディープ産駒で挑む。

【競馬格言】ダービーは「運のいい馬が勝つ」なる競馬格言がある。ウィナーズサークルも皐月賞抽選突破など、運が味方した感じ。今年はザダルの回避で空いた「1議席」に入る馬か? 抽選突破した馬の運もそれなりに考慮したいが、ダービーに抽選出走した馬は多々いる中で連対したのは、グレード制導入の1984年以降、87年2着のサニースワロー(7分の1)しかいない。

 古来、神事と馬は密接な関係にあり、特 に白い馬は重宝された。過去に芦毛馬で日本ダービーを勝ったのは“元年”のウィナーズサークルただ一頭だけ(白毛馬はなし)。今年は平成生まれの石川とコンビを組むエメラルファイト、メイショウテンゲンの芦毛馬2頭は大いに気になる。