【日本ダービー】父・横山典の偉大さを痛感?リオンリオン武史の手綱さばきに期待

2019年05月23日 21時31分

横山武史騎手は父・典弘騎手からのバトンをどう生かすか

【平松さとしの重賞サロン】1990年代後半から2000年代にかけて横山典弘騎手が毎年のようにフランスへ行っていた時期がある。そんなある年、3人の息子を連れて来たことがあった。当時はまだ幼い3人だったが、そのうちの2人が現在の横山和生騎手と武史騎手の兄弟だ。

 なにぶん相当昔の話なので私の記憶もあいまいだが、武史騎手はまだ幼過ぎて競馬の話はしなかったと思うし、和生騎手にしてもお父さんの偉大さを分かっていたのか、まだ分からない時期だったのか、そんな年齢にすぎなかったはずだ。

 2人はその後、騎手デビューを果たすわけだが、経験を積んで競馬の難しさが分かるほどに自らの父親がいかにすごいジョッキーであるかを痛感しているのではないだろうか。

 さて、そんな横山典弘騎手だが、残念なことに先週の競馬で騎乗停止処分となり、今週末の日本ダービー(日曜=26日、東京芝2400メートル)に乗れなくなってしまった。ところがそのことが、思わぬ新たなニュースを運んでくれた。ダービーで横山典弘騎手が乗る予定だったリオンリオンに、何と横山武史騎手が乗ることになったのだ。

 同馬は典弘騎手と同期で互いに尊敬し合う松永幹夫調教師が管理する馬。託された息子がどんな手綱さばきを見せるのか。父親ならずとも応援したいものだ。