【オークス】シゲルピンクダイヤ渡辺調教師「今回は本当にチャンス」

2019年05月15日 21時30分

渡辺調教師自ら調教をつけているシゲルピンクダイヤ

【オークス(日曜=19日、東京芝2400メートル)聞かせて!核心】桜花賞では上がり最速となる32秒7の鬼脚で2着に食い込み、一角を崩したシゲルピンクダイヤ。当時は7番人気と伏兵扱いだったが、桜花賞馬グランアレグリア不在のクラシック第2冠では堂々たる主役候補の一頭だ。管理する渡辺薫彦調教師(44)にとってはGI初制覇がかかる大一番。レースにかける思いを聞いた。

 ――桜花賞はすごい脚で追い込んだ

 渡辺調教師:スタートで遅れましたが、鞍上がうまくカバーしてくれましたし、直線ではいい脚で伸びてくれました。チューリップ賞(2着)の前からずっと脚元に気を使いながらの調整でしたが、よく結果を出してくれたと思います。

 ――中間の調整過程は

 渡辺調教師:短期放牧を挟んで順調にきています。前走のダメージは残っていないし、脚元についても獣医さんに「良くなっている」と言ってもらえました。僕が毎日、乗っていますが、本当に元気が良くて、落とされないように気をつけています(笑い)。1週前追い切りは坂路で4ハロン53・7―12・2秒。馬場が荒れた時間帯だったのに、いい時計が出たし、動きも良かった。

 ――本番へ向けての課題は

 渡辺調教師:普段からテンションが高く、レース前にイレ込む馬。初めての長距離輸送や正面スタンド前からのスタートが心配ですね。落ち着いてレースに臨めればいいのですが…。

 ――距離は2400メートルになる

 渡辺調教師:レースでかかる馬ではないし、脚をためられる馬でもあるので、こなしてくれると思っています。

 ――最後に意気込みを

 渡辺調教師:今回は本当にチャンス。騎手時代から気心の知れた和田くんとのコンビで大一番に臨めるのもうれしいですね。応援よろしくお願いします。