【日本ダービー登録馬】サートゥルナーリア無傷2冠へ乗り替わりの不安なし

2019年05月13日 11時30分

<その他の登録馬>サトノアッシュ、モズアトラクション、ヒロブレイブ=除外対象

 2016年生まれのサラブレッドの頂点を決める第86回日本ダービー(26日=日曜、東京芝2400メートル)の登録馬が12日、JRAから発表された。記念すべき令和元年の決戦に25頭がエントリーし、賞金900万円以下は除外対象になっている。

 最大の注目は05年のディープインパクト以来となる無敗の2冠馬に王手をかけたサートゥルナーリア。今年初戦の皐月賞は直線の斜行で審議対象となったが、スタンドの観衆に驚いたもので道中から外を回って勝ち切る着差以上の強さ。ルメールの騎乗停止によりレーンに乗り替わるが、破竹の勢いの鞍上だけに不安は皆無。初めての左回りも問題ないだろう。

 その皐月賞は上位3頭が同タイム。2着のヴェロックスは勝ち馬に寄られながらゴール寸前まで懸命に抵抗した。“裏街道”を歩んできた馬だが、初戦の8馬身差Vの走りからクラシック候補と呼ばれた逸材。逆転できる立場にある。

 3着ダノンキングリーはアドマイヤマーズ(GI・2勝馬)を子供扱いにした共同通信杯が強い勝ちっぷり。皐月賞は道中でうまく立ち回って接戦に持ち込んだが、東京ならパフォーマンスアップは確実。直線の決め手比べなら見劣りはしない。

 トライアルの青葉賞を逃げ切ったリオンリオンは鞍上のインサイドワークが光った。再び主導権を握る展開でどこまで食い込めるか。2着ランフォザローゼスはデビューから一貫して中距離のローテ。バテない強みを生かせる流れなら浮上の余地はある。別路線組ではNHKマイルC(4着)から参戦するダノンチェイサーが面白い存在。