【NHKマイルC】ダノンチェイサー 3歳マイルGIを制するにふさわしい血統

2019年05月02日 21時33分

NHKマイルCに照準を合わせてきたダノンチェイサー

【NHKマイルC(日曜=5月5日、東京芝1600メートル)血統調査】2005年のラインクラフト以来、14年ぶりとなる桜花賞馬グランアレグリアの参戦が注目される今年のNHKマイルC。同じディープインパクト産駒のダノンチェイサーもきさらぎ賞を快勝しながらも皐月賞を回避。ここに照準を合わせてきた。

 母の父は英愛2000ギニーなどGI・7連勝(うちマイル戦で5勝)を記録した名マイラーのロックオブジブラルタル。ダノンチェイサーは2000メートルの新馬戦で1番人気を裏切る4着と敗れているだけに、適性はマイルのほうが高いと考えたようだ。

 母サミターは愛1000ギニー(芝8ハロン)、米GIガーデンシティS(芝9ハロン)とGIを2勝。本馬は2番子となる。不出走の祖母アイリーンズギフト(レインボウクウェスト)の産駒に英GIIIアルバニーS優勝のニジュームドバイがいるほか、曽祖母ジョイフル(父グリーンデザート)の孫に英GIIジムクラックSのシャウィール、雲雀Sなど5勝を挙げ、オープン特別のラピスラズリSで3着したサザナミがいる。

 さらに4代母オプティミスティックラスは英GIIナッソーS、英GIIIミュージドラSの勝ち馬。産駒に英GIコロネイションSのゴールデンオピニオンがいる。

 ダノンチェイサーのディープインパクト×ロックオブジブラルタルという配合は、14年の勝ち馬ミッキーアイルと同じ。母がダンチヒのクロスを持つディープ産駒という点ではダノンプレミアム(朝日杯FS)と共通する。3歳マイルGIを制するにふさわしい血統だ。