【天皇賞・春】クリンチャー長谷川助手が競馬界の女神の直撃に「タイトルを取らせて恩返しをしたい」

2019年04月26日 21時00分

クリンチャーとチューする稲富。ここまでしておいて無印ってことはないですよね?

【天皇賞・春(日曜=28日、京都芝外3200メートル)稲富菜穂のだいじょばない】どうも、稲富菜穂です。最近すこーしずつ馬券の調子が上向いてきまして。小躍りしたい気分なんですが、調子に乗ったら競馬の神様に怒られそう。ここはグッとこらえて、天皇賞・春に臨みたいと思います。

 まずはクリンチャーについて長谷川助手にお話をうかがいましたっ。復帰戦の日経賞(7着)後の状態はいかがですか?

「使って素軽さが出たし、クリンチャーらしい、いい時の走り方になってきました。三浦騎手との初コンビが去年の春の天皇賞で悔しい3着。今回で3回目ですし、クリンチャーと上手に会話をして、リズム良く運んでくれれば…。大いに期待しています」

 そうや。去年は強いメンバーと戦って0秒1差の3着って惜しい競馬だったんですよね! やはり長丁場では外せない馬ですな。

「3200メートルの距離で、58キロの斤量を背負う。楽ではない条件ですけど、ウチのは凱旋門賞で59・5キロも経験してますからね。当時、診てもらったドイツやフランスの獣医も“すごくいい心臓をしている”と言ってくれたんですよ。あんな大舞台まで連れていってくれた馬だし、なんとかタイトルを取らせて恩返しをしたいと思ってます」

 なんてすてきなコメントや…。なんかやぼな質問ですみませんが、向こうはやっぱり、いろいろと違いましたか?

「ダービーや有馬記念など、すごいレースに出させていただいたけど、また違った格別な雰囲気がありまして。本当に幸せでした。結果を出せずに悔しい思いをしましたし、反省もあったけど…。“クリンチャーがんばれーっ!”って声援を聞くだけで胸が熱くなりました。走るのはもちろん馬ですが、とにかく恩返しをしたいんですよ」

 んもぅーだめだっ! こっちも胸が熱くなるというか、目頭がジンジンきてしまって…。切り替えて取材を続けないと。

 メイショウテッコンの中塚助手が次なるターゲットです。まずは見事な逃げ切りを決めた日経賞を振り返っていただけますか?

「間隔が空いていたのもあって、調整過程的にはちょっと足りないかなぁという感じはあったんですが、うまいことスタートを切れて、いい競馬をしてくれました」

 ホント、鮮やかでしたよね。

「もともとはゲートは下手やったんです。まあ、そこは避けてきた部分でもあって。馬が嫌がることをしてこなかったんですが、さすがにこのままではまずいと思って練習を始めました」

 そうだったんですか。練習し始めのころは?

「最初は嫌がっていたんですが、賢いのですぐに分かってくれて、ゲートの中でじーっとするようになった。その分、反応がしやすくなって、前走の競馬につながったんだと思います」

 賢い…というか柔軟! これなら一気に大きなタイトルを手にすることも…。

「コンディション的にはいままでで一番いい感じだと思います。(テン乗りの)福永騎手も“馬のことはだいたい分かった”と言ってくれてますし、現時点で心配なことは何もないですね」

 たのもしい~っ。ちなみに東スポWeb動画でもメイショウテッコンのインタビューの模様は見られますのでぜひ!!

 平成最後の大一番はどんなレースになるのかな。できれば稲富の馬券の調子もさらに上向いてくれれば…って結局、最後も自分かいっ!?

☆いなとみ・なほ=1990年12月16日生まれ。関西在住のタレントとして幅広く活躍し、現在はABC「おはよう朝日です」、サンテレビ「アサスマ探検隊」、ひらかたパークのCMなどに出演中。彼女が取材した馬が激走することが多いことから、一部のトレセン関係者から「競馬界の女神」と呼ばれている。