【天皇賞・春=血統調査】グローリーヴェイズ メジロの血を引くディープ産駒が平成を締める

2019年04月25日 21時32分

日経新春杯を快勝したグローリーヴェイズ

【天皇賞・春(日曜=28日、京都芝外3200メートル)血統調査】天皇賞といえば、メジロアサマ→メジロティターン→メジロマックイーンの父子3代制覇に象徴されるように、メジロ牧場が最もこだわっていたレース。ここはメジロ牧場が誇る名門牝系の一つ、アマゾンウォリアー系というグローリーヴェイズに期待したい。

 曽祖母は中央競馬史上、初の牝馬3冠を達成したメジロラモーヌ。繁殖として12頭の産駒を残したものの、4勝のメジログリーンが勝ち頭と競走成績に見合うような活躍馬は出せなかった。それでもひ孫の代からは川崎記念、名古屋GPと交流重賞を2勝し、ジャパンCダート2→3着のフィールドルージュ、鎌倉記念2着、東京ダービー3着のジョウテンデヒアが、やしゃごからはファルコンS勝ち馬のコウソクストレートが出ており、牝系は広がりを見せている。

 メジロラモーヌの半弟となるメジロアルダンは秋の天皇賞で2、3着とあと一歩届かず、5代母アマゾンウォリアーの直子メジロイーグルは1番人気で12着と大敗。さらにグローリーヴェイズの4代母メジロヒリユウの孫となるメジロランバートは8、6着(春)、メジロランバダも9着(春)と一族は天皇賞とは縁がない。

 母の父が短距離系のスウェプトオーヴァーボードというグローリーヴェイズだが、菊花賞で0秒5差の5着、続く日経新春杯を快勝と長距離適性は証明済みだ。メジロの血を引くディープインパクト産駒が、平成最後の天皇賞を制する。