【3歳クラシック指数=牝馬】フローラS覇者ウィクトーリア「75」牝馬7位にランクイン

2019年04月23日 21時30分

3歳クラシック指数

【3歳クラシック指数=フローラS(21日、東京芝2000メートル)】勝ち時計1分59秒5は昨年と並ぶレースレコードタイ。その昨年の勝ち馬サトノワルキューレがオークスで6着止まりだったとなると、時計だけで単純には評価できないが…。

 昨年はアーモンドアイという歴史的名馬がいた中でのもの。桜花賞馬不在で混沌とした勢力図の今年の場合は、本番と同じコース&近い距離での好時計走破を軽く扱うわけにはいくまい。

 勝ち馬ウィクトーリア(小島厩舎)は戦前の「逃げ宣言」とは裏腹に後方からの競馬。まさかの出遅れに小島調教師も「ダメかと思った」と振り返ったが、メンバー最速の上がりで差し切り勝ちを決めてしまった。これまでの2勝はいずれも逃げ切りだっただけに、競馬の幅が広がったのはうれしい誤算だろう。スタートの遅れはもちろん、直線半ばまでの外に切り替えるロスも考慮すれば、力上位をハッキリと示した一戦だ。

 今年のメンバーならノーチャンスではないだけに、指数「75」を進呈。あとは「前走(500万下=1着)後もダメージがあったので、この後の状態を見ながら」(小島師)本番に出走できるか、コンディション調整が課題となる。

 同じく優先出走権を手にした2着シャドウディーヴァ(斎藤誠厩舎)も、内めで馬群をさばくのに手間取るシーンがあった。前半ゆったり運べる2400メートルはこの馬向きだし、使いながら状態を上げるタイプで、さらなるパフォーマンスアップの可能性も。こちらは「74」でランクインさせる。