【フローラS・血統調査】エアジーン このレースと好相性のハービンジャー産駒

2019年04月18日 21時31分

ミモザ賞を快勝したエアジーン(手前)

【フローラS(日曜=21日、東京芝2000メートル=2着までに5・19オークス優先出走権)血統調査】休み明けの平場500万戦こそ人気を裏切ったものの、続くミモザ賞を快勝し、ここまで3戦2勝のエアジーン。前走内容からは重賞でも十分、勝負になりそうだ。

 母ラスティングソング(父フジキセキ)は中央未勝利ながら、ワークフォース産駒のクィーンズベストが千歳特別など現4勝、エアジーンの全兄となるインヴィクタも梅花賞など2勝を挙げ、オープンの若葉S3着と繁殖成績はなかなか優秀だ。米国産の祖母ハルーワソング(父ヌレイエフ)は不出走馬。ディープインパクトとの配合でフレールジャック(ラジオNIKKEI賞)、マーティンボロ(新潟記念、中日新聞杯)と2頭の重賞勝ち馬を出した。

 さらに5勝を挙げた牝駒のハルーワスウィートはヴィルシーナ(ヴィクトリアマイル連覇)、シュヴァルグラン(ジャパンC)、ヴィブロス(秋華賞、ドバイターフ)と大魔神・佐々木主浩オーナーの所有馬として有名な3頭のGI馬の母となり、名繁殖の地位を不動のものにしている。

 現1歳のモーリス産駒の牡馬は、当歳のセレクトセールで1億7000万円という高値がついた。対してハービンジャー産駒のエアジーンは、セレクトセールで3600万円というお手頃価格で落札されている。

 そのハービンジャー産駒はフローラSとは相性が良く、6頭が出走し17年はモズカッチャン→ヤマカツグレースがワンツーフィニッシュ、昨年はノームコアが3着となっている。エアジーンもしっかりとオークスへの出走権を確保したいところだ。