【3歳クラシック指数=牡馬】皐月賞制覇サートゥルナーリアはダントツ「85」2冠へ死角なし

2019年04月16日 21時30分

3歳クラシック指数

【3歳クラシック指数=皐月賞(14日、中山芝内2000メートル)】日本ダービーに向けての勢力図が明確になってきた。過去の歴史が示す通り、やはり今年も皐月賞の上位組が主力を形成するのは間違いあるまい。

 中でも無敗のV4を決めたサートゥルナーリア(角居)で中心は不動。これまでのような楽勝とはいかなかったとはいえ、ホープフルS以来の実戦でも接戦を制したのが底力の証しだ。「調教のしやすい馬だし、上手に折り合える。距離の壁はなさそう」(角居調教師)となれば、死角らしい死角なし。しかも叩き2戦目で状態面の上積みも見込めるとあれば、2冠はほぼ当確だろう。クラシック指数は一気に4ポイントアップの「85」へ。

 これにアタマ差の2着ヴェロックス(中内田)も「82」に急上昇。重賞実績が足りなかったため、戦前の評価はさほど高くなかったが、正攻法の取り口で最後まで勝ち馬を苦しめた。ここにきての上昇度は魅力十分。こちらも操作性の高さから距離延長は問題ない。

 同様に3着ダノンキングリー(萩原)も距離のメドは立った。連勝は止まったものの、上位2頭とはタイム差なし。内枠をうまく生かしたレースぶりは改めてセンスの良さを印象付けた。共同通信杯を含めて東京で2戦2勝と良績があるのも強みで、こちらも「82」まで引き上げる。

 一方、ニシノデイジー(高木)はまさかの17着惨敗。「ゲートはフワッと出たが、1コーナーからガッチリかんでしまった」とは高木調教師。引き続き折り合いに課題を残した。重賞2勝の実績馬だが、さらに距離が延びるとなると見通しは暗い。指数は「75」にダウン。ほかも上位ランクながら結果を出せなかった馬は指数を下げる。

 なお、2歳チャンピオンのアドマイヤマーズ(友道)は予定通り、NHKマイルCに向かうことになりそう。勝ち馬から0秒4差4着と一応、格好はつけたとはいえ、ダービーへの参戦は考えにくく、クラシック指数からはオミットさせてもらう。