【天皇賞・春 登録馬】シャケトラ 高いレベルで状態安定

2019年04月15日 11時30分

天皇賞・春登録馬

 テンポイント、シンボリルドルフ、ディープインパクト、キタサンブラックなど、日本競馬史に残る数々の名馬を輩出してきた天皇賞・春(28日=日曜、京都芝外3200メートル)の登録馬が14日、JRAから発表された。

 1年以上のブランクをものともせずアメリカJCCを完勝したシャケトラ。前走の阪神大賞典も5馬身差の圧勝で、長距離路線では主役を張れることを証明した。中間はプールを併用しながらしっかり乗り込まれており、2週前追い切りの10日は重馬場の中、ウッドで馬なりのまま6ハロン86・3―12・1秒をマーク。余裕残しでも鋭い切れ味を見せ、高いレベルで状態が安定しているなら上位争いは確実だろう。

 エタリオウは重賞を5走して、そのうち4回が2着。安定感は抜群だ。休み明けだった前走の日経賞は、自分から走ろうとしなかった以前と違って、スタートからハミをかむくらい気合が乗っていた。叩き2走目で悲願の重賞制覇を狙う。

 菊花賞で目を見張る末脚を炸裂させたのはフィエールマン。ラジオNIKKEI賞、前走のアメリカJCC(ともに2着)も含めて重賞の3戦はすべて上がり最速だ。中間の調整も順調そのもの。瞬発力勝負ならこの馬の出番かもしれない。

 日経賞を鮮やかに逃げ切り、重賞2勝目を挙げたのはメイショウテッコン。課題だったゲート内での駐立もクリアし、終始手応え良く回って最後までしっかり脚を使ったレースぶりは成長を感じさせた。

 ほかにも格上挑戦だったダイヤモンドSを快勝したユーキャンスマイル、昨春の天皇賞3着馬で長距離巧者のクリンチャー、4歳になって充実期を迎えているグローリーヴェイズなどもチャンスは十分にありそうだ。