【皐月賞・血統調査】ダノンキングリー ディープ×ストームキャット!牝系も一流

2019年04月11日 21時32分

3戦3勝のダノンキングリー

【皐月賞(日曜=14日、中山芝内2000メートル)血統調査】ディープインパクトは2011年の初年度産駒マルセリーナに始まり、ジェンティルドンナ、アユサン、ハープスターと桜花賞4連覇を達成した後、4年間は勝ち馬を出せなかったが、今年はグランアレグリアがレースレコードで圧勝した。腰の状態が悪いため種付けを中止したというショッキングなニュースが流れたばかりだが、アルアインが大阪杯を制するなど現役世代は好調で、早くもリーディングで独走状態になっている。

 皐月賞にも3戦3勝のダノンキングリーを送り込む。JBCスプリントなどダート短距離重賞を9勝し、種牡馬になった米国産馬ダノンレジェンドの半弟になる。父が現代では珍しいヒムヤーの血を引くホーリーブル直子のマッチョウノ(米最優秀2歳牡馬)という異色血統の兄とは違い、こちらはアユサン、キズナ(日本ダービー)、リアルスティール(ドバイターフ)、エイシンヒカリ(香港C、イスパーン賞)、ラキシス(エリザベス女王杯)、サトノアラジン(安田記念)などが出るディープインパクト×ストームキャットの黄金配合になる。

 祖母カレシングは米最優秀2歳牝馬で、その産駒にトラヴァーズS、ペンシルヴァニアダービーと、GI・2勝で米最優秀3歳牡馬に選ばれたウエストコーストが出る牝系も一流だ。

 短距離馬ダノンレジェンドの半弟だけに距離延長が不安視されるダノンキングリーではあるが、前走(共同通信杯=1着)のレースぶりからは問題ないと思われる。