【皐月賞】アドマイヤマーズ 坂路馬なりで上々の時計にミルコ「勝ちたい」

2019年04月10日 21時03分

アドマイヤマーズは軽快な走りが際立った

【皐月賞(日曜=14日、中山芝内2000メートル)注目馬10日最終追い切り:栗東】連勝が4でストップした前走の共同通信杯は距離、コース、関東輸送と初めて尽くしの競馬。それでも最後はしっかり速い脚を使って2着を確保したアドマイヤマーズ。前哨戦としては上々の内容だ。

 この日は坂路で単走。あいにくの雨の中での追い切りも、この馬には関係なし。重い馬場を軽快に上がってくる。最も勾配がきつくなるラスト1ハロンでも脚色はまったく鈍らない。首の上下運動がうまく加速力に変わっている。馬体も見るからにパワフルだ。最後まで馬なりで4ハロン53・4―12・9秒。遅過ぎず速過ぎず、絶妙な時計でフィニッシュを決めた。

 稽古を見守ったミルコ・デムーロ騎手「中間に乗った感触でもだいぶ良くなっていたけど、今日もいい感じで動けていたね。筋肉が増えて、体も大きくなっている。厩舎のスタッフはこの馬のことをよく分かっているので、仕上がりは心配していない。(1ハロン延長についても)2000メートルまでなら問題ない。GIはいい馬がたくさん出てくるので楽しみ。勝ちたい」

 皐月賞最多の4勝を誇る名手が、2歳王者をさらなる高みへとエスコートする。