【皐月賞】ヴェロックス 完勝した前走の若葉Sから「もっと良くなる」

2019年04月10日 21時30分

大一番へ駒を進めるヴェロックス

【皐月賞(日曜=14日、中山芝内2000メートル)聞かせて!核心】明け3歳初戦の若駒S→トライアル・若葉S連勝で大一番へ駒を進めるヴェロックス。昨秋は足踏みしたものの、もともと新馬戦で8馬身差圧勝を決めた時は「クラシック候補」と評判になった逸材だ。その成長度合い、本番での手応えを、担当の猿橋照彦助手に聞いた。

 ――若葉Sは3馬身差の完勝

 猿橋助手:折り合いがきっちりとつき、エンジンがかかってからは、しっかりと伸びてくれました。正攻法の競馬で、注文をつけるところがない好内容でした。

 ――その後の調整は

 猿橋助手:疲れた様子もなく順調です。しっかりとやっておきたかった1週前追い切りの動きも良かったですね。

 ――デビュー時から改めて振り返ると

 猿橋助手:新馬戦が強かったように当初から素質の高さは感じていたんですが、まだ緩さもあった。そのため仕掛けてからの反応が遅れるレースもありました。年が明けて、そのあたりは徐々に改善されてきましたね。

 ――中山コースは初めて

 猿橋助手:新馬戦は小倉。現地で1泊できたほうがかえってカイ食いも良くなるし、長距離輸送はまったく心配していません。パドックでは少しうるさいところも見せる馬ですが、前走時は落ち着いていた。GIの雰囲気でどうなるかは分かりませんが、精神面での成長も感じています。

 ――皐月賞はどんな競馬に

 猿橋助手:川田さんは前走後に「動き出しの部分はもっと良くなる」と話していました。余裕のある勝ちっぷりからまだ伸びシロはありそう。スタートは上手だから、いい位置につけられるし、流れに乗った競馬ができるはずです。あとはレースまでにもう一段階、馬の状態を上げたいですね。