【桜花賞】グランアレグリア 1馬身先着「能力は素晴らしいものがある」

2019年04月03日 21時04分

【桜花賞(日曜=7日、阪神芝外1600メートル)注目馬3日最終追い切り:美浦】牡馬相手の朝日杯FSで3着だったグランアレグリア(写真左)は、南ウッドで同厩の古馬500万下との併せ馬。外めから気持ち良さそうに先行し併走馬をリードすると、そのまま楽々と1馬身先着してフィニッシュした(5ハロン68・6―39・7―12・8秒)。

 1週前に続く“先行スタイル”の追い切りは昨年までになかったもので、併走馬の後ろで行きたがるそぶりを見せていた2歳時とはまるで違うもの。この姿に藤沢和調教師も「若い女の子だし、できるだけ気分よく走らせてあげようと思って。落ち着きがあるし、いい感じだよ」と満足そうにうなずいた。

 ダンスインザムード(2004年=1着)を始め、スティンガー(1999年=12着)やソウルスターリング(17年=3着)など、酸いも甘いも知り尽くしている名トレーナー。「明け3歳の牝馬はどうしても食欲が落ちる。そこがカギ」と攻略のポイントを挙げたが、グランアレグリアについては「体は現時点で増えているし、減っても少しで済むだろう」とノープロブレムを強調した。

 藤沢和調教師「前走(朝日杯FS=3着)で阪神への輸送を経験して、同じ舞台で走ったことも今回へ向けてきっとプラスに働くはず。能力は素晴らしいものがあるし、グランアレグリアらしい走りをしてくれれば」

 デビュー戦ではダノンファンタジーに2馬身差をつけ、全く問題にしなかったポテンシャルの持ち主。異色のぶっつけ桜花賞だが“藤沢マジック”で本来の輝きを取り戻す。