【豪GIコーフィールドC】日本馬チェスナットコートとソールインパクトの勝算は

2018年10月17日 16時33分

【豪GIコーフィールドC(JRA発売=日本時間20日14時40分発走、コーフィールド競馬場・芝2400メートル)TPC秋山響の海外競馬解析】今回、日本では初めて馬券が売られることになるオーストラリアのGIコーフィールドCが20日に迫った。

 コーフィールドCは1879年に創設された歴史あるレース。ハンデ戦ではあるが、オーストラリアの2400メートル路線における最高峰という位置づけだ。今年は総賞金が昨年から200万豪ドル増の500万豪ドル(約4億円)にジャンプアップ。これは芝2400メートルのハンデ戦としては世界一を誇る。

 これまでタロック、マイトアンドパワー、ノーザリーといったオセアニアを代表する名馬が優勝してきたが、オセアニア調教馬以外も1998年のトーファンズメロディーをはじめ4頭が優勝。日本のアドマイヤラクティがトップハンデの58キロを背負いながら豪快に差し切った2014年のレースは記憶に新しいところだ。

 さて、今年のこのレースには、日本からチェスナットコート(牡4・矢作)と、ソールインパクト(牡6・戸田)が出走予定。チェスナットコートは11着だった今年5月のGII目黒記念が案外で、さらにここはそれ以来の休み明けだが、本来の実力を出し切ればこのメンバーでも上位を狙える。ソールインパクトは目黒記念でチェスナットコートに先着。人気薄の存在だが、チェスナットコートより2・5キロも軽い53キロのハンデを生かしてあっと言わせる走りを見せてほしい。

 1番人気が予想されるのは地元の4歳牝馬ヤングスター(父ハイシャパラル=C・ウォーラー厩舎)。昨季のGIクイーンズランドオークス(芝2200メートル)を快勝した馬で、前走のGIターンブルSは同キュウ舎の女王ウィンクスの1馬身差2着。切れる末脚が武器だけに、51・5キロの軽ハンデも追い風だろう。

 オセアニア勢以外で人気を集めそうなのはアイルランドのA・オブライエン厩舎が送り込むザクリフスオブモハー(牡4=父ガリレオ。欧州ではクリフスオブモハーの名前で出走)。昨年のGI英ダービー2着の実績馬で、約3か月ぶりのレース&オーストラリアでの初戦となった13日の前走GIコーフィールドSは最後方から直線で差を詰めての4着とまずまずの走り。ただし、追い込み脚質と56・5キロのハンデは気になるところだ。

※JRAで発売=コーフィールドCの勝馬投票券は、インターネット投票(「即PAT会員」&「A―PAT会員」)と、JRAキャッシュレス投票サービス「UMACA(ウマカ)投票」(東京、福島競馬場)で発売される。

 インターネット投票はレース当日の20日午前8時から発走予定時刻の4分前まで、UMACA投票は20日午前9時30分から発走予定時刻の4分前まで発売される。なお、枠連、WIN5の発売は行われない。