【ローズS・後記】カンタービレは2冠牝馬アーモンドアイを止められるか

2018年09月17日 21時01分

ローズSを制したカンタービレ

 16日、阪神競馬場で行われた秋華賞トライアル、GIIローズS(3歳オープン、芝外1800メートル=3着まで優先出走権)を制したのはカンタービレ(中竹)。GIIIフラワーCに続く2つ目の重賞制覇で本番に弾みをつけた。

「調教で乗っていたので自信があった。外枠で行きたがるかもしれないと思っていたが、自分のペースでリラックスして走れていた」。2番手から抜け出した一戦を振り返ったルメールは、先週のGIII紫苑Sから重賞3連勝と絶好調。紫苑Sのノームコアに続き、今回のカンタービレと、2つの秋華賞トライアルを完全制覇したが、本番は絶対女王アーモンドアイに騎乗するため、この2頭に乗れないという不思議な現象を生み出している。

「アーモンドアイの春は素晴らしかったけど、秋になって他の牝馬が強くなっているね」はリップサービスも込みの発言だろうが、秋華賞が行われる京都内回り2000メートルはトリッキーなコース。実際、レース後の前川助手は「今回は完璧な競馬でしたけど、次の京都内回りも最高の舞台じゃないですか」と手応えを隠さなかった。2冠牝馬を止める可能性も十分にありそうだ。