【札幌記念】マカヒキ 馬なりで芝ラスト12・2秒にルメール「コンディションさえ良ければ勝てる」

2018年08月15日 21時04分

バランスのいいフォームで芝コースを走り抜けたマカヒキ

【札幌記念(日曜=19日、芝2000メートル)注目馬15日最終追い切り:札幌競馬場】マカヒキは、雨の降りしきる芝コースを単走追い。復活請負人となったルメールが手綱を取り、4ハロンから徐々にピッチを上げていき52・8―38・2―12・2秒(馬なり)。

 いいころのキレッキレのパフォーマンスとまでは言い切れないものの、滑らかでバランスのいいフォームはさすがダービー馬と思わせるもの。ただし、“完全復活”を期待する側からすれば、ダービー馬らしいド迫力の動きを見せてほしかったのが本音。あとはレースでそのすごみがどこまで戻ってくるのかが焦点だろう。

 凱旋門賞(14着)でともに苦い思いを味わった鞍上のルメールは2017年春の大阪杯(4着)以来のコンビとなる。

 最終追いの感触について「すごくいい状態でうれしい。けさは馬上で幸せな気持ちだった。ハミを取ったらスーッと行った。彼のコンディションはいいと思う」と満足げ。さらに「今日の馬場はそう重くなかった。クッションが利いていた。速い馬場のほうがいいけど道悪も問題なさそうな走り」と付け加えた。

 最後に完全復活に向けては「札幌コースはそんなに難しくない。中山で勝っていて、同じようなコース形態。それに彼はダービー馬ですから。絶対能力があるし、コンディションさえ良ければ勝てる」とルメールはパートナーに絶対的な信頼を置く。追い切りでは完全復活の走りまでは見せられなかったものの、その瞬間はレース本番で…ということになる。