【ヒロインズカップ】キサラキクさらなる飛躍なるか

2018年01月20日 12時00分

昨年の雪辱へ 地力強化のキサラキク(写真提供=ばんえい十勝)

【ヒロインズカップ(21日、帯広競馬場)】ばんえい十勝で唯一の牝馬による古馬重賞。過去の優勝馬には名牝と呼ばれる強豪が数多く名を連ねる一戦でもある。

 昨年、最重量を課せられ6着に敗退したキサラキクがリベンジを目指す。今季は古馬重賞に積極的にチャレンジして、北見記念3着など着実に力をつけている。一年の最大目標でもあるここへ向け、盤石の態勢で臨む大一番。しっかりと結果を出して今後のさらなる飛躍へとつなげる。

 昨年度の覇者アアモンドセブンは、格付けハンデによる30キロもらいが奏功しての鮮やかな初重賞制覇だった。今季はオープン格として同世代キサラキクと雌雄を決する大事な一戦。勝ち上がればハイトップレディ、トカチプリティーに続く連覇となり、名牝への階段をまた一歩駆け上がることになる。

 同じ7歳世代フェアリードールも近走の動きが目立っており、怖い存在に急浮上してきた。世代重賞を制するなど地味ではあるが、ここまで結果を残してきた馬。A1格付けで多少なりとも負担重量に恵まれる面もあり、戴冠への期待感は十分。実力も備わっている一頭と言えるだろう。

 今季、世代重賞を制した5歳ブルーオーシャンと4歳ナカゼンガキタの成長株両頭だが、高重量戦の経験値が少なく、その勢いは認めてもやはり馬場などの助けが欲しいところ。6歳代表メムロコマチはここを最後に繁殖へ上がることになっており、有終の美を飾れるかにも注目したい。

★今後の重賞

21日 帯広・ヒロインズカップ
    高知・大高坂賞
24日 大井・TCK女王盃
25日 笠松・ゴールドジュニア

※次回掲載日は1月27日

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