意外な小倉参戦の理由

2013年02月08日 16時15分

 

 

 

「今年はフグが食べれそうにないね」

 

 

 こう話すのは某ベテラン騎手。といっても高収入の彼らがフグそのものが食べられなくなるわけではない。実は毎年この時期に楽しみにしていた、本場のフグが味わえなくなったからだ。

 

 

 今年から日程変更で、昨年まで土曜日に行われていた小倉大賞典が日曜開催となった。土曜日であれば気軽に参戦できていた彼らも、日曜日となれば中央場所での騎乗を優先せざる得ない。もちろん有力なお手馬がいれば小倉参戦もアリなのだが、今年の開催日は2月17日。そうフェブラリーSのウラであり、GⅠ騎乗をソデにしてまでローカルに行くわけにはいかないのである。

 

 

「土曜だったら、木曜の夜に小倉に入ってフグだったんだけどね。日曜でも競馬が終わってからっていう手もあるんだけど、さすがにフグのためにGⅠに乗らなかったらマズイでしょ」

 

 

 ちなみに小倉裏開催での重賞はこのレースだけ。となれば関東上位騎手たちはもちろん、夏シーズンを北海道で過ごす関西の上位騎手たちにとっても小倉は参戦できない競馬場になってしまったのだ。

 

 

「うまく小倉で乗れる馬がいればいいんだけど…」

 

 

 冬の小倉開催にふだん中央場所で騎乗している騎手がいたら、勝負目的なのかフグ目的かを見極めたほうがいいかもしれない。

 

                【ニュース提供:特ダネ競馬ニュース+β】