【NHKマイルC・血統調査】パクスアメリカーナ 欧州のステイヤー血脈持ちGIで本領発揮

2018年05月03日 21時33分

アーリントンCで2着と好走したパクスアメリカーナ

【NHKマイルカップ(日曜=6日、東京芝1600メートル)血統調査】アーリントンCで2着と好走したパクスアメリカーナは、2001年NHKマイルCを制したクロフネの産駒。クロフネは種牡馬としても2勝(15年クラリティスカイ、17年アエロリット)、2着2回(08年ブラックシェル、13年インパルスヒーロー)とこのレースでは抜群の実績を残している。

 加えてパクスアメリカーナの全姉ホエールキャプチャは12年ヴィクトリアマイルをはじめ重賞3勝と東京芝1600メートルを得意とした。

 さらにエリザベス女王杯馬の曽祖母タレンティドガールの半兄には、安田記念を勝ったニッポーテイオーがいる。パクスアメリカーナにとってここはGI制覇を狙うには絶好の舞台だ。

 母グローバルピースは5戦1勝。同じクロフネ産駒の兄ドリームセーリングも美浦Sなど平地5勝の後、障害入りし、J・GIII京都ジャンプSを勝っている。

 祖母エミネントガールは2戦0勝。曽祖母タレンティドガールの産駒にセントライト記念、アルゼンチン共和国杯とも3着のシンコウシングラーが、孫にはファルコンS勝ち馬エーシンホワイティが出る。

 4代母チヨダマサコは名門千代田牧場の屋台骨を支えた名繁殖。チヨダマサコ系はクロフネと好相性を示しており、阪神JF・3着のベストクルーズ、マーガレットSに勝ち、北九州記念2着のシゲルスダチなどが出る。

 祖母の父ナシュワン、曽祖母の父リマンドと欧州のステイヤー血脈を持つパクスアメリカーナ。GIの大舞台こそが本領発揮の場だ。

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