【天皇賞・春】シュヴァルグラン ボウマン背に銃弾加速で貫禄1馬身先着「いい動き」

2018年04月25日 21時03分

【天皇賞・春(日曜=29日、京都芝外3200メートル)注目馬25日最終追い切り:栗東】シュヴァルグラン(写真手前)は角馬場で入念に運動を行った後、ボウマンへバトンを渡して坂路入り。前日からの激しい雨で馬場が悪化したこともあり、「今朝はそんなにやらないよ。坂路で55秒くらい」と友道調教師は予告していた。

 パートナーのジェニシス(古馬1000万下)を先に行かせ、1馬身後ろからスタート。折り合いを欠くようなこともなく、前半は淡々と進んだ。

 しかし中間地点を過ぎてからGI馬の闘志に火がついた。グイと重心を低くすると、フットワークの回転が上がる。グイグイ鞍上を引っ張るように加速するさまは、放たれた銃弾のよう。そしてその勢いはゴールが近づくにつれ増していった。手綱は動かないままだったが、最後は1馬身先着(4ハロン54・6―12・8秒)。うなるような、しびれるような手応えで最終調整を終えた。

 もともと攻め駆けしない馬がこれほどの動きを見せたのだから、中間の熱心な追い切りは大きな成果を生んだ――そう断言できるだろう。

 友道調教師「予定よりは少し時計は速くなったけど、動きは良かったね」