【海外競馬情報】25連勝&GI・18勝ウィンクス 次の目標は…

2018年04月19日 21時30分

25連勝のウィンクス(撮影=平松さとし)

【TPC秋山響の海外競馬解析】オーストラリアの名牝ウィンクス(牝6=父ストリートクライ)がまたひとつ大きな勲章を手にした。

 ウィンクスは14日に豪ニューサウスウェールズ州シドニーのランドウィック競馬場で行われたGIクイーンエリザベスS(芝2000メートル)に単勝1・24倍という圧倒的な1番人気で出走。10頭立ての最後方からの競馬となった時は少し心配になったが、4コーナーで大外を回ってポジションを押し上げると直線で豪快に突き抜けてGIマッキノンSなどGI・3勝のゲーロショに3・8馬身差をつけた。

 日本ではオジュウチョウサンがJ・GI中山グランドジャンプを勝って2年間負けなしの9連勝としたが、ウィンクスはこれで2015年5月のGIIIサンシャインコーストギニーから約3年間負け知らずの25連勝として、ブラックキャヴィア(06年生まれ)が持つオセアニアの連勝記録に並んだ。

 もちろん、同じ25連勝でもブラックキャヴィアの場合はデビュー戦から負け知らずの25連勝で引退しており、キャリア無敗ではないウィンクス(35戦29勝)とは少し趣が異なるのだが、ウィンクスの25連勝は全て重賞。その中身はやはり非常に濃い。甲乙つけがたい大記録だ。

 今回の勝利で18度目のGI制覇となり、前走で自身が樹立した平地におけるGI世界最多勝記録を塗り替えたウィンクスはこれで今シーズンは終了。すでに海外遠征は行わないことが発表されており、7歳になる来シーズンの目標は前人未到のGIコックスプレート(10月27日=ムーニーヴァレー競馬場・芝2040メートル)4連覇に置かれている。